
他工法との比較
工法比較によるエバープロロング工法の優位性
防水工法には大きくわけて、塗膜工法とシート工法が一般的です。この2つの工法は有機溶剤を使うため、臭気があり、施工後も健康被害が懸念されます。また、工程が多くしかも乾燥してから次の工程に入るため、天候に大きく左右されます。さらに施工後も定期的なメンテナンスが必要で、クラックなどのさまざまな劣化に脆弱な点が指摘されています。エバープロロングは、こうした従来の工法の欠点をすべて改善することのできる、新しい次世代の防水工法です。
エバープロロング工法と他工法の比較表

工法種類
エバープロロング工法
塗膜工法
シート膜工法



工事内容
透明の液体保護材を浸みこませる
防水塗料を塗る
防水シートを貼る



外 観
最初のコンクリートの状態
塗料の色
シートの色



臭 い
無臭
臭気あり
臭気あり



有毒性
無機質のため無害
有機溶剤を使用
有機溶剤を使用



工 期
工程が少なく短期施工
長い
長い



施工中立入
車の通行等可能
不可
不可



施工コスト
人件費が少なく低コスト
高い
高い



保 守
フリーメンテナンス
塗り替え必要
貼り替えが必要



対応性
クラック
◎自己修復を促す
-
-



中性化
◎一部破壊でも問題なし
△一部破壊で全滅
△一部破壊で全滅



塩害
◎一部破壊でも問題なし
△一部破壊で全滅
△一部破壊で全滅



凍結融解
◎通気性あり
×結露する
×結露する


